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BISCUIT COULANTE CHOCOLAT

本日よりカテゴリが一つ増えました!

Gateauxのレビューを書きますのはBRILLATではございません。
私、ブリヤの友人、CAREMEが担当させていただきます。

都内の女子大に通う、スイーツ好きの女子大生です。
どうぞよろしくお願いいたします。

ではさっそく、一番好きなパティスリー 
Toshi Yoroizuka(恵比寿)より

BISCUIT COULANTE CHOCOLAT

BISCUIT COULANTE CHOCOLAT _a0087921_23231851.jpg


ショコラケーキは温かく、中には溶けたチョコレートが隠されています。

甘過ぎず、けれどビターでもないチョコレート。
横に添えたれた、フランボワーズのアイスと共に口に入れると
おいしさが何倍にも広がります。

ここで一番主張したいのは、周りに描かれているソースです。
カスタードクリームと同じ手法であり、
違いは粉が入っていないという点だけです。

粉の有る無しでここまで味が変わるものなのか、と驚かされました。
粉が入っていない分、なめらかな舌触りなっており、軽い口当たりです。

とにかくこのソースが絶妙な味で、おいしい、と
何度口にしたことか分かりません。

このソース、珍しくバニラの味がしなかったのもまた新鮮でした。



鎧塚さんはとても気さくな方で、
お店にいる時はお客様の方へ出てきてしっかりと挨拶してくださいます。
最近では、ちょくちょくメディアでも取り上げられているので
TV等でご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここの魅力はなんと言っても、ライブ感!

出来立てを食べていただきたいという思いから、
常時5種類程度がその場で仕上げる形になっております。
本日紹介しました BISCUIT COULANTE CHOCOLAT  が
まさにそれです。
どれも、その場でしか味わうことの出来ない作品となっております。
そのため、アイスを利用して温度差を生かした作品が多く見られます。

しかし、あまりの人気に追いつかず、(サロンのテーブルが
6席しかないこととその場で作るため時間を要することが要因でしょう)
現在は、サロンはクローズされています。
3月30日、東京MID TOWNに改めてオープンが決まっています。

サロンクローズ直前は、朝10時の開店にもかかわらず
9時半には長蛇の列をなし、9時半に並んでも3時間待ちという状況でした。
これが一日中続いていたそうです。
でもやはり、3時間待ってでも味わう価値のあるお店です。


ショップデータ:

Toshi Yoroizuka   / 鎧塚俊彦 1965年京都府宇治市生まれ
http://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/

所在地 東京都渋谷区恵比寿1-32-6 アルス恵比寿イスト1F

● 最寄り駅 JR恵比寿駅より徒歩8分
● TEL/FAX 03-3443-4390
● 営業時間 10:00~20:00
● 定休日 火曜日
● 備考 駐車場無し・イートイン可・テイクアウト可・全席禁煙・お取り寄せ可
(現在は、サロンをクローズしており、3月30日に東京MID TOWNにリニューアルオープンいたします。)


posted by CAREME (かれーむ)

  # by BRILLAT | 2007-01-23 01:17 | Gateaux

「ガストロミーとワインのエレガンス」についてのお知らせ

「ガストロノミーとワインのエレガンス」について
お知らせです。

このブログは今後二人で
記事を書いてゆくことになりました。


ワインと同じく、“ガストロノミー” 美しく食べる術、
美、エレガンスを、砂漠で渇したものが水を求めるかのごとくに
果てしなく追求してゆくことで名高い、スウィーツの分野を
扱ってゆくつもりです。


お互いに初心者ではありますが、
今後とも宜しく御願い致します。

  # by BRILLAT | 2007-01-23 01:15 | etc...

Domaine Louis Carillon Pere et Fils Chassagne-Montrachet 2001 ★★★★

Domaine Louis Carillon Pere et Fils Chassagne-Montrachet 2001 ★★★★_a0087921_2355477.jpg


お気に入り度:★★★★
コメント:渇望の果てで

【基礎情報】
銘柄:シャサーニュ モンラッシェ 2001
国:フランス
地域:ブルゴーニュ、
生産者:ドメーヌ・ルイ・カリヨン・ペール・エ・フィス
品種:ピノ・ノワール
購入店:ヒグチワイン
価格:セット購入
備考:
軽めだが、赤もなかなか良い作りのものがある。
バランス良く、やさしい味わい。
(ヒグチワイン)

【外観】
色:枯れて艶を少し失したガーネット
透明度:著しく高い
粘度:低

【香】
強さ:3
コメント:
青いマスカットや青リンゴの爽快感溢れる芳香。
その一方で、艶かしさ、獣臭も奥底に渦巻いている。

【味】
凝縮度:2
複雑度:3
甘味:2
酸味:4
タンニン強度:5+
アルコール感:4
余韻持続度:5
コメント:
森ではない。
閑散とした、叢を歩く、草木の青々と茂る場所で。
木の実の要素。リスが、木の実を齧るかのように微かな要素。

【マリアージュ】
料理:白身魚、クリームソース。きつい個性が強いものはダメ。

MEMO:
僕みたいな初心者のシロウトには
全然奥の深い味わいというのは
理解できていないのかもしれないですね。

値段と相反するような評価をいつもしながら、
自分の味覚、嗅覚、視覚は果たして “正しい” のかと
苦悩します。

きっと、ちゃんとしたソムリエさん方が見たらこのブログとか
笑ってしまうのだろうなぁ と思いながら、
それでも書き続けるつもりです。

ワインに無知な僕のような人間が
ワインについて発信できるのがインターネットの
醍醐味であると思っています。

ところで、
「ガストロノミー」のブログは、
今後二人で記事を書いてゆくことになりました。
同じく、“美食” のなかでもエレガンスの追求を
果てしなくしてゆくことで名高いスウィーツの世界についてです。

その記事も今後このブログでアップされていく予定です。

  # by BRILLAT | 2007-01-23 00:53 | Bourgogne

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