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Poupille Cotes de Castillon 1999 ★★★★★★+

Poupille  Cotes de Castillon  1999 ★★★★★★+_a0087921_2015088.jpg


お気に入り度:★★★★★★+
コメント: YEAH YEAH YEAH

【基礎情報】
銘柄:プピーユ 1999
国:フランス
地域:ボルドー、コート・ド・カスティヨン
生産者:シャトー・プピーユ
品種:メルロー
購入店:忘れました
価格:3800円
備考:
1990年代中頃、当時まだマイナーなアペラシオンだった
コート・ド・カスティヨンから彗星の如く現れたワインは、
専門家によるブラインド・コンテストで、
最後までシャトー・ペトリュスと張り合ったことで世間を騒がせました。
それがこの『プピーユ』です。
http://www.wine-echigoya.com/poupi.htm

【外観】
色:濃厚なクリムゾン、光を通さない
透明度:低
粘度:中~高

【香】
強さ:5
コメント:
雑踏、人の多く集まった場所の
様々に混成された要素。

パワフルで魅惑的な吸い込まれそうな芳香。
魅力的なんだけど明るさや、分かりやすさはない。

ディープな世界観。

【味】
アルコール感:6
凝縮度:5+
感触:ベルベット(そこまで褒めてない)、草原の芝生
甘味:4+
酸味:4
タンニン強度:5+
複雑度:3
余韻持続度:4
フィネス:2
コメント:
本当に濃厚で飲み応えあり。
飲み頃はおそらく数年後。
なんとなく“魔性”の雰囲気を漂わせる。

マリアージュ:
料理:濃厚な味わいのソース。甘口のものでも良いかも。
音楽:鬱屈した想い、ニルヴァーナ
 
MEMO:
最初 余りにも ひらかないので、
デキャンタージュは必須。
澱もすごい。

エレガントでなく濃く厚い味わい。
シャトー・ベルグラーブに近い感触。

固い形式やしきたりの中で生きる
イギリス貴族の未亡人。
その長年の鬱屈した想いを
独創的な趣味の世界に向けて爆発させている。

彼女の小さな庭は黒い果実が実り、
雑多な草花が生い茂っている。

しかしその庭も、どこかしらにある
閉塞感を隠しえない。

どこかその鬱屈した感情、発露が
ニルヴァーナのカート・コバーンに重なった。


エチケットのシンプルさも好みです。


posted by BRILLAT

  # by BRILLAT | 2007-01-26 20:23 | Bordeaux

松屋銀座 Oui Mikuni

本日はデパ地下スイーツです。

松屋銀座 Oui Mikuni_a0087921_23464332.jpg

右 フロマージュブランいちご

クリームチーズの中に、
イチゴのジュレが入っていました。
甘さは、上にかかっていたシュガーパウダーのみですね。
上に乗っているイチゴには、ホワイトチョコがコーティングしてあり、
いちごの酸味ととても良くあっていました。


もう少し、いちごの旬になったら、
より一層おいしいのではないでしょうか。
軽い感じで頂くことができます。


左 シャン・ドゥ・ポワール

シュー生地のなかに、
コンポートした洋ナシが入っています。


個人的に、今洋ナシがブームです。
旬から少しはずれてますが・・・。

上の部分が、シュガーを焦がしてあるので甘いですが、
中のカスタードクリームの甘さが少なく、
絶妙な甘さのバランスです。


ただ、シュー生地よりもタルト生地の方が
洋ナシのやわらかい食感の中に、
サクッとした食感を出すことが出来るので向いているのではないでしょうか。

一度に、いくつかの食感と味を楽しめるのは
スイーツの醍醐味だと思っています。


ショップデータ:
Oui Mikuni 銀座松屋店 / 三國清三

http://www.matsuya.com/ginza/storeguide/index.html (松屋銀座)

http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi 
(Oui Mikuni group web site)


所在地 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1F

● 最寄り駅 東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線
  「銀座駅」A12番出口直結」

  東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」
  9番出口より徒歩3分

  都営地下鉄浅草線「東銀座駅」
  A8番出口より徒歩3分

  JR「有楽町駅」より徒歩8分

● TEL 03-3567-1211(代表)
● 営業時間 10:00~20:00
● 定休日 火曜日(不定休)

Mikuni group のお店は、国内外に沢山あります。
Oui Mikuni group web siteで是非お近くのお店をお探しください。


posted by CAREME

  # by BRILLAT | 2007-01-26 00:09 | Gateaux

MA, Sillage de la Reine

MA, Sillage de la Reine_a0087921_14233196.jpg


「女王の目覚め(MA, Sillage de la Reine)」と名付けられた
この香水は、ヨーロッパのみならずアメリカ、
アジアなど世界中の香水コレクターや
マリー・アントワネットファンの注目の的。

バカラ・クリスタル製のフラスコ商品は
8000ユーロ(約125万円)という
値段にも関わらず既に3件の予約が入った。

350ユーロ(約5万5千円)で販売される小瓶にも、
インターネットを通じて200件の予約が入っている。



僕の敬愛するロココの女王、
マリー・アントワネット(マリア・アントニア)の
香水が限定発売されました。

香りはロマンチックなフローラル系とのことですが
ブルボン御用達のバカラのガラスを使って、
100万円を超えるフレグランスというのは桁違いに凄いですね。。。。

安いほうであれば僕も欲しいですが、それでも5万円w


僕の大好きな監督であるソフィア・コッポラの
エッジィで現代的解釈の加わった、アントワネットの映画にあわせれば、

視覚、聴覚に加え、嗅覚、触覚も

革命前のフランス宮廷に連れて行ってくれそうです。


posted by BRILLAT

  # by BRILLAT | 2007-01-25 14:29 | Art de Vivre

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