Dominique Laurent Cote de Nuits-Villages cuvee tradition 2003 ★★
お気に入り度:★★
【基礎情報】
銘柄:ドミニク・ローラン コート・ド・ニュイ ヴィラージュ 2003
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
生産者:ドミニク・ローラン
品種:ピノ・ノワール
購入店:ヴェリタス
価格:2880円
備考:
【外観】
色:水のように薄いガーネット
透明度:大変に高く、透き通る
粘度:弱~中
【香り】
強さ:2
コメント:花の芳香。微細で貧弱。
【味】
濃度:1
複雑さ:2
甘味:3
酸味:1
タンニン:1
アルコール感:1
余韻:1
コメント:薄く印象薄い
MEMO:
(2003年はバッドヴィンテージですね。)←訂正。
そうと決め付けるのはおかしいですね。すみません!
そもそもスカスカで、まるで水のよう。
味も香りもまるで印象残らない。
『新樽200%』で有名なドミニク・ローランなので
期待していたのですが、残念です。くぅー
どのような料理にも中途半端で、
なかなかうまくハーモニーを奏でません。
この感じは、なんとはなしに
オアシスの3rd以降を思わせます。
以下引用。
彼は1956年、スイス国境近くの
フランシュ・コンテ地方にお菓子屋の跡取り息子として生まれました。
当初はお菓子屋を継いでお菓子造りに専念していましたが、
どういう訳か、ワインの世界にはまってしまったようです。
1989年からネゴシアン業をスタートした新興のネゴシアンです。
1995年ヴィンテージのワインに対しての
ロバート・パーカーの高評価により、世界的に認められるようになりました。
彼は新樽200%の醸造家として有名ですが、
それは「ワイン・スペクテイター」誌で
”200% NEW OAK”と評されたことが
きっかけてこの呼び方が定着しました。
それは、買い付けたワインを即座に新樽に移し変え、
約半年後にもう一度新樽に移し変えるという醸造方法を採るからです。
彼はニュイ・サン・ジョルジュの近くに4つの樽工房を所有していて、
そこでマジック・カスクと呼ばれる樽を製造しています。
樹齢250~300年のオークを、
伝統的な樽工房ですべて手作業によって造るので、
しばしば『樽のロールスロイス』とも言われます。
また彼の樽買いするワインはすべて、
樹齢の高いぶどう(ヴィエイユ ヴィーニュ)のみ
収穫量の低い、果実の成分や風味が濃縮されたものだけに限られます。
提供する農家も、ドミニク・ローランのワインになることに誇りを持っています。
そしてノンフィルター、しかもSO2の添加を
極力抑えた醸造方法を採用しています。
(http://www.rakuten.co.jp/vin2/696478/1805682/)
by BRILLAT | 2006-12-11 22:32 | Bourgogne