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「ガストロミーとワインのエレガンス」についてのお知らせ

「ガストロノミーとワインのエレガンス」について
お知らせです。

このブログは今後二人で
記事を書いてゆくことになりました。


ワインと同じく、“ガストロノミー” 美しく食べる術、
美、エレガンスを、砂漠で渇したものが水を求めるかのごとくに
果てしなく追求してゆくことで名高い、スウィーツの分野を
扱ってゆくつもりです。


お互いに初心者ではありますが、
今後とも宜しく御願い致します。
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  by BRILLAT | 2007-01-23 01:15 | etc...

Domaine Louis Carillon Pere et Fils Chassagne-Montrachet 2001 ★★★★

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お気に入り度:★★★★
コメント:渇望の果てで

【基礎情報】
銘柄:シャサーニュ モンラッシェ 2001
国:フランス
地域:ブルゴーニュ、
生産者:ドメーヌ・ルイ・カリヨン・ペール・エ・フィス
品種:ピノ・ノワール
購入店:ヒグチワイン
価格:セット購入
備考:
軽めだが、赤もなかなか良い作りのものがある。
バランス良く、やさしい味わい。
(ヒグチワイン)

【外観】
色:枯れて艶を少し失したガーネット
透明度:著しく高い
粘度:低

【香】
強さ:3
コメント:
青いマスカットや青リンゴの爽快感溢れる芳香。
その一方で、艶かしさ、獣臭も奥底に渦巻いている。

【味】
凝縮度:2
複雑度:3
甘味:2
酸味:4
タンニン強度:5+
アルコール感:4
余韻持続度:5
コメント:
森ではない。
閑散とした、叢を歩く、草木の青々と茂る場所で。
木の実の要素。リスが、木の実を齧るかのように微かな要素。

【マリアージュ】
料理:白身魚、クリームソース。きつい個性が強いものはダメ。

MEMO:
僕みたいな初心者のシロウトには
全然奥の深い味わいというのは
理解できていないのかもしれないですね。

値段と相反するような評価をいつもしながら、
自分の味覚、嗅覚、視覚は果たして “正しい” のかと
苦悩します。

きっと、ちゃんとしたソムリエさん方が見たらこのブログとか
笑ってしまうのだろうなぁ と思いながら、
それでも書き続けるつもりです。

ワインに無知な僕のような人間が
ワインについて発信できるのがインターネットの
醍醐味であると思っています。

ところで、
「ガストロノミー」のブログは、
今後二人で記事を書いてゆくことになりました。
同じく、“美食” のなかでもエレガンスの追求を
果てしなくしてゆくことで名高いスウィーツの世界についてです。

その記事も今後このブログでアップされていく予定です。
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  by BRILLAT | 2007-01-23 00:53 | Bourgogne

旨味とエキス分を味わうピノの饗宴

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ヴォーヌ ロマネ '02  ミニュレ・ジブール

娘二人によって運営され、近年評価が再上昇している生産者。伸びやかな果実味とミネラリーさがあって、後からタンニンもじわり。洗練され今後が楽しみな一本。


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メルキュレイ クロ・デ・ミグラン '01

フェブレイが熱心に投資しているメルキュレイの中でもご自慢の一級畑。果実味たっぷりで理屈抜きに楽しめる。


(どちらも、購入はヒグチワイン)




下のワインは1級畑です。
僕にしては珍しくブルゴーニュのプルミエクリュを飲んでみました。
どちらも優しく、親しみやすい大地の包容力を感じさせるワイン。

ボルドーやローヌの濃厚系に食傷気味だと、こういうワインからは
まるで、パシュミナのストールでくるまれるような感覚を与えられます。

今回は敢えて評価なしに、無心で、
何も考えずに飲んでみます。

ただ単に 動物的に 味わってみる、 自然に。 無造作に。 
無理してそのワインの世界に踏み込むこともなく。


それもまた良いものです。
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  by BRILLAT | 2007-01-21 18:44 | Bourgogne

『 NYスタイル ワイン・ブック 』の諧謔に笑う

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期末試験のシーズンですね。
僕は試験自体はほぼ無く、既に書いたいくつかのレポートを
提出することで卒業できそうです。(卒論はすでに昨年、書き終えました

ということで、今の僕の日々を拘束するのは、
内定先の種々の勉強(およびその関連の勉強)に尽きます。

そんな中、ヒマを見つけては
ワイン本を、漁るように買っては読んでいるのですが、
中でも面白い本を見つけたのでここで紹介します。

ニューヨークスタイルワイン・ブック
マーク・オールドマン



軽快なリズムで繰り広げられる
カイギャク性に溢れた表現の数々。

アメリカ人ならではの視点と、
ズバリと明快に言い切る爽快感。


この著者のマークさんによれば

「本書はワインに負けないための手引書」であり、
「『ワインに勝ったぞ!』と勝利宣言」するための本であるらしいw
なんじゃそりゃ。


まぁそれはさておき

【ワインセレブはこれが好き】

は参考になります。

実際に金に困らないで多種多様なワインを
好きなだけ飲んでいるような人々が結局は
どんなワインを好きで普段飲みしているのか、 気になりません?

意外にローヌワインが好評だったりすると親近感湧いてしまいます。


メルローは「マリリン・メルロー」になってしまい
泡モノは「食欲のバイアグラ」
ソーテルヌの貴腐ワインに至っては
「“ワイン界のポルノ”としてX指定されそう」だそうです。

名言・迷言が、あちこちに満遍なく散りばめられていて
ワイン本で、ここまで笑えるものはなかなか無いと、ある意味感動。


この本を読んでいると、

まるで親しい友人と
一緒にワイン談義にふけっているような
錯覚を覚えてしまう。

マークさんのユーモラスな語り口と、
親しみやすさに起因するのでしょう。

読み終わった後、
著者と一緒にとっておきのワインを開けて
グラスを交わしたくなる、そんなワイン本です。
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  by BRILLAT | 2007-01-21 14:11 | Art de Vivre

Chateau Gigognan Cotes du Rhone Villages Bois des Moines 2003 ★★★★★★

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お気に入り度:★★★★★★
コメント:原生林の暗闇

【基礎情報】
銘柄:コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ ボワ・デ・モワンヌ 2003
国:フランス
地域:コート・デュ・ローヌ
生産者:シャトー・ジゴニャン
品種:不明
購入店:ヴェリタス
価格:1780円
備考:
14世紀からすでにアヴィニヨンでその名を轟かせた、
歴史あるワイナリー、シャトー・ジゴニャン。
3つのアペラシオンに合わせて72haの畑を持ち、
無農薬栽培、収穫は手摘み。最新式の発酵タンクを備え、
温度管理には細心の注意が払われています。
ワインにバニラや樽の香りをつけるのではなく、
タンニンに丸みを持たせる目的で、木製の樽で熟成させ、
その後、セメントタンクで最低でも2年間熟成させます。
(ヴェリタスより)

【外観】
色:濃厚なガーネット、グラデーションや
   透明度からか、なんとなくのっぺりした印象
透明度:中~低
粘度:中

【香】
強さ:4
コメント:
当初、官能性を秘めた魅力的な動物の芳香と
ヴァニラが絡みついてきたのですが、
時間の経過と共にスパイシー香に変化し、
さらに枯れた香りにゆっくりと移り変わりました。
二日目は、スパイスや獣臭。
アフリカ大陸の奥地。不思議なオーラのある
原生林。
黒い果物や絡まる蔦。不思議な植物や、花。
木の香り。枯れたもの。 生い茂ってエネルギッシュなもの。。。

遠くで聞こえる野生動物の咆哮。
近くで聞こえる様々な鳥の鳴き声。

どこまでいってもその奥地には、
もっと もっと 深い森があるように
思わせられます。

【味】
凝縮度:5
複雑度:3
甘味:4+
酸味:3
タンニン強度:5
アルコール感:5
余韻持続度:5
コメント:
複雑で、時と共にその印象が変化してゆきます。

アルコールのアタック感やタンニンの強さが特徴です。
余韻に、苦味や渋み色々な要素が襲ってくるようで、
まるで、様々な植物や動物が奥地に眠る原生林。
強烈な甘みとタンニンのせいか
かなりの重みがあり、一度足を踏み入れると
飲むのに、かなりのエネルギーを要します。
このような、強烈なワインを飲むと
上品にエレガントに纏まった“人”の味のするピノが恋しくなります。

【マリアージュ】
料理:アサリとポーク、にんにくのソテーしたものにあわせましたが抜群。
    鴨と葱のソテーも絶妙でしたが、濃厚なソースがあうでしょう。
   
MEMO:
赤じゃなくて、そろそろ甘口や白も飲んでみようかな
と思っています。

このワインもそうとう美味しいワインなのに
そこまで感動を感じなくなっているので。

おそらく、一度リセットが必要かもしれません。
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  by BRILLAT | 2007-01-20 17:57 | Cotes du Rhone

あさりとポークの心温まる出逢い

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勉強の合間を縫って、今日は南フランス料理。

パック・オー・なんとか という料理です。


手軽で、美味しい。


オリーブオイルでマリネしたサーモン、トマトのサラダなど
と組み合わせ、ハーブの風味を漂わせながら

ワインは、ローヌを開けます。
白が好きな人はさっぱりとリースリングでもいいかも。


母にも好評。


この前作ったポトフとともに、
得意料理に加えるつもり☆   ↓ ↓ ↓

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もともとのページはこちら
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  by BRILLAT | 2007-01-19 18:21 | Mariage

COTES DU RHONE VILLAGES VINSOBRES 2003 ★★★★

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お気に入り度:★★★★
コメント:オレの○○○は世界一!

【基礎情報】
銘柄:コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ヴァンソーブル ルージュ 2003
国:フランス
地域:コート・デュ・ローヌ
生産者:ドメーヌ・ペソン
品種:不明
購入店:ヴェリタス
価格:1390円
備考:
AOCオリーブオイルの産地として世界的に有名な、
ドローム県ニョンスから少し行った山間の村、ヴァンソーブル。
ヴァンソーブルは赤の銘醸地として昔から有名で、
ドメーヌ・ペソンはそこで代々ワインを造っています。
小高い丘の上にある彼らの畑では、
グルナッシュやシラーがそろそろ樹齢40年に到達しようかというところ。
伝統を重んじる実直なワイン造りで、
ワインは木樽で2年~3年じっくり熟成させてから出荷されます。
(ヴェリタスより)

【外観】
色:ルビーからガーネット、中くらいのグラデーション、特徴薄い
透明度:低~中 
粘度:中

【香】
強さ:4
コメント:
特にコメントできません。

【味】
凝縮度:3.5
複雑度:4
甘味:4
酸味:3
タンニン強度:5
アルコール感:4
余韻持続度:3
コメント:
大味でバランスを欠く。
果実味爆発系、複雑さや美しさを置いてきてしまったようです。

美味しいワインです。
しかし、その液体に広がる魅力を統制し、
纏め上げる構成が足りない。

やけに威張っていて、本質を欠いた肉体派の男性を思い浮かべます。
特にキンパツで、HAHAHA♪って笑えば、なおよし。
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  by BRILLAT | 2007-01-18 11:56 | Cotes du Rhone

Bouchard-Pere et fils Beaune du Chateau 1er Cru Rouge 2002 ★★★

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お気に入り度:★★★
コメント:やさしく微笑む唯一の理解者

【基礎情報】
銘柄:ボーヌ・デュ シャトー  プルミエ クリュ 2002
国:フランス
地域:ブルゴーニュ、ボーヌ
生産者:ブシャール・ペール・エ・フィス
品種:ピノ・ノワール
購入店:ヒグチワイン
価格:ハーフ、セット購入
備考:
ブシャール・ペール・エ・フィスです。
もはや説明も要らないくらいのブルゴーニュのビッグネーム。

ブシャール ペール エ フィス社は、1731年、
ミッシェル ブシャールによってボーヌの街に創業されました。
当初は織物商としてのスタートでしたが、息子ジョセフの代に
ワイン業にも参入し、1775年には、ヴォルネー畑、タイユピエ畑など、
現在の1級畑にあたる優れた区画を購入。
醸造元でもありワイン商でもあるという、
今日まで続く会社形態の礎を築きました。
会社が大躍進を遂げるのは、
三代目のアントワーヌ・フィリベールの時代でした。
1789年のフランス革命で、それまで協会や貴族の所有だった葡萄園が
国に没収され、民間に払い下げられ始めると、
アントワーヌ・フィリベールは、あらゆる機会をとらえて、
優秀な畑を購入しつづけました。
実に101歳という長寿を誇ったこの三代目の方針は、
その後も営々と引き継がれ、現在では、
コート・ドールとブーズロンに総面積130ヘクタール。
内グラン クリュが12ヘクタール、プルミエ クリュが74ヘクタールという、
他の追随を許さぬ大葡萄園主にまで成長したのです。
(http://a-wine.jp/france/fr-bourgogne030720.html)

【外観】
色:透き通るルージュ、少し枯れている
透明度:著しく低い
粘度:低い

【香】
強さ:2
コメント:
奥の奥底。そこにある宝石に手を伸ばす。
それくらいに遠い香り。しかし、大きな魅力。

【味】
凝縮度:1
複雑度:2
甘味:2
酸味:2
タンニン強度:2
アルコール感:2
余韻持続度:3
コメント:
久しぶりに、エキス分の美味しさを味わうワインです。
するすると水のようにいける飲み口と、
親しみやすい料理と喧嘩しない味わい。
その遥か向こうで、ベールにつつまれた神々しい何かが
あるような気がします。

徐々に、キノコのようなピノ的な。。。それも、ハカナイもの。

たとえれば
誰も理解者が無く、一人で悲しみにくれてきた拗ねた若者が
あるとき一人だけ、異性の理解者を得たささやかな喜び。

それも友人に言うでもなく、“ナイコウ的”に抱え込んでいる。

とにかく、つかみそうでつかめない。
ブルゴーニュってこうなんですよねぇ。ホントにタチが悪いwww

だからこその魅力。
初心者には、ゼッタイ勧めないたぐいです。

【マリアージュ】
料理:だめです。みけんにしわを寄せて味わいましょうw
建築:―
音楽:―
絵画:―
   
MEMO:
だめだなぁ ピノは。 
追いかけても 追いかけても・・・・

これだから やめられない!! w


英語の塾をふたつ掛け持ちすることになりました。
資格試験も勉強しなければならず、
結局大学最後の卒業旅行にも行けそうにありません。

勉強します。

それもまた人生でしょう。 がんばります。

ここに来て、やはりワインは値段ではない。
という確信がかすかに芽生えつつあります。
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  by BRILLAT | 2007-01-17 21:30 | Bourgogne

Domaine Galevan Cotes du Rhone Rouge 2003 ★★★★★★+

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お気に入り度:★★★★★★+
コメント:スウィート・ヴァレンタイン・ノスタルジア

【基礎情報】
銘柄:コート・デュ・ローヌ・ルージュ 2003
国:フランス
地域:コート・デュ・ローヌ
生産者:ドメーヌ・ガレヴァン
品種:不明(グルナッシュ多めなのでは
購入店:ヴェリタス
価格:1380円
備考:
ガレヴァンは名門蔵が乱立するシャトーヌフ・デュ・パプの心臓部、
クルテゾン村にあります。この村には、有名蔵、ピエール・アンドレ、
オタール、クロ・デュ・カイユー、またジャナスとボーカステルの
お膝元でもあるのです。 じゃがいものような小石がゴロゴロの畑に、
樹齢の古いブドウの木々が整然と植えられています。
樹齢が70歳を過ぎたグルナッシュは、もう佇むだけで、深みと風格があり、
ブドウの木というよりも人のよう。どこまでも続いている古木の畑、
お手入れも見事。でも除草剤など使いませんから、
小さなお花が石の間をぬって、一生懸命咲いています。

【外観】
色:純粋な、美しいガーネット
透明度:中
粘度:中~高

【香】
強さ:5+
コメント:
チョコレートの甘み。
とろけるようなロマンティシズム。

【味】
凝縮度:6
複雑度:4
甘味:6
酸味:3
タンニン強度:5+
アルコール感:5+
余韻持続度:4
コメント:
シラーの性格よりも、グルナッシュの性格が
強く出ているようです。
今飲んでも美味しいですが、
まだまだ寝かせてもいいかも。

濃縮された甘み、渋みと強烈なタンニンやアルコールの
バランスは当初かなり良かったものの
時間の経過と共に、強いアルコールとタンニンが
目立つようになってしまいました。

そのショコラの香りが
冬の寒い季節の中であたたかさを与えてくれた
毛糸のマフラーを連想させます。

ロマンティックなバレンタインデーの思い出。
チョコレートの溶けたような、甘ったるい香り。

甘酸っぱい恋。渋い失敗の記憶。


NOSTALGHIA.


セピア色の思い出がイキイキと色づいて
ワインの中で徐々に息を吹き返し、
誰もが経験したことのある暖色の “あの頃” へと誘うのです。

【マリアージュ】
建築:ヘンデルとグレーテルの見つけた、お菓子のお家
    スウィートキャンディのような、子供の好きな世界観。

絵画:『101回生きた猫』
    絵画でなく、絵本です。子供向けでありながらビターチョコの
    要素も併せ持つ味わい深さ。 
    できれば Vivid な色彩があればなおよし。

音楽: ・ ヴァイオリンのとろけるような旋律
     ・ ストーンズ初期のこすれた、ねっとりとまとわりつくような音源
   
MEMO:
当たりワイン続きです。

うまくできてるローヌワインは、
どこかしらに気品が漂うように思います。

このワインは、ブルゴーニュのような
繊細さには欠けますが、それを補って余りある大きな魅力。
感性に訴えかける何かを有しています。

そして、その何かには
誰もが経験したであろう、遠い日の
ノスタルジアの彼方へと連れ去ってしまう力があります。
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  by BRILLAT | 2007-01-17 12:24 | Cotes du Rhone

Chateau de Saint Cosme Cotes du Rhone 2004 ★★★★★★★

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お気に入り度:★★★★★★★
コメント:シンガポールの熱い瞳

【基礎情報】
銘柄:コート・デュ・ローヌ ルージュ 2004
国:フランス
地域:コート・デュ・ローヌ
生産者:
品種:シラー
購入店:ヴェリタス
価格:1280円
備考:
1490年からという歴史を有するジゴンダストップの生産者の1つ。
生産する銘柄はヌフドパプやコートロティー、コンドリューに至る
コートデュローヌ全域に及びます。
14代目当主であり、才能あふれる醸造家ルイ・バルオールの造るワインは
少量ながらとてもすばらしいものでロバートパーカー氏も著書の中で
「南部ローヌのスーパースター」「ジゴンダスのシャトー ルパン」と称賛しています。
(http://store.yahoo.co.jp/library/nf-02.html)

【外観】
色:濃縮された光を通さない赤黒い闇
透明度:かなり低い
粘度:中

【香】
強さ:5+
コメント:
妖艶に強烈。
セクシーで、強い主張。どうしようもなく
貴族的な佇まいをもつフローラルさ。

同時に併せ持つ、熱い、暑い、厚い情熱。
まるで、香港以南の地域。もしくは、スペイン。

女性の熱い視線。しかもアジア人でしょう。

【味】
凝縮度:6
複雑度:4
甘味:5
酸味:3
タンニン強度:5+
アルコール感:4
余韻持続度:5
コメント:
高貴で、濃厚。花のような芳香と
様々な要素が収斂し、ひとつに纏まっていく。

最初、固い。その固さが開いていく過程は
まるでグロリオーサの華が花開くよう。

インパクトがあって、ヴォリューム感に溢れているけれど
決して下品や増上慢に陥ることなく、上品さ、気品を保っている。
しかも、静寂や無関心でなくむしろ、情熱的でアツいのです。

黒胡椒のほのかな香り、どこかなつかしいフルーツ香・・・。
僕が幼少期を過ごし、故郷ともいえるシンガポールの雑踏を思い出します。

濃縮されたエッセンス。アジア的な溢れるエネルギーと熱気。
濃い空気を吸い込んで、マンゴーやドリアンの香りに酔う。
その当時の思い出が、刹那にフラッシュバックします。

そして、何より純粋に美味しい。

これは誰が飲んでもおそらく美味しい!と心が叫んでしまう性質を
もっているワインです。

しかし、タンニンが強く
開くまでにしばらくの時間を要することに注意です。

【マリアージュ】
料理:エスニック料理。スパイシーで、インパクトのあるもの。
    おそらく、インドカレー、タンドリーチキン。最高の組み合わせでしょう。
建築:―
音楽:ベートーヴェン
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 - "Choral"
: IV "Ode To Joy"
少なくともベートーヴェンでしょう。
   
MEMO:
こんな美味しいワインは滅多にありません。
僕ならば5-6000円は出すでしょう。

他のヴィンテージもここまで傑出した品質なのでしょうか。
それとも、やはりヴィンテージ差やボトル差が激しいのでしょうか。

もしこのクオリティーがこの値段で愉しめるのであれば、
リピート買いは確実ですね。

なんといってもこのワインのキモは
シラーのインパクトの上に、稀に見るエレガンスが
付加されているところにあります。

シラーの魅せ方がうまいなぁー。

自分は本当に美味しいワインを飲んでいるなぁと
実感できるワインです。

安いワインばかり飲んでいる僕ですが、
久しぶりに★を7コつけてしまいました!w
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  by BRILLAT | 2007-01-15 20:47 | Cotes du Rhone

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