2007年 01月 15日 ( 2 )

 

Chateau de Saint Cosme Cotes du Rhone 2004 ★★★★★★★

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お気に入り度:★★★★★★★
コメント:シンガポールの熱い瞳

【基礎情報】
銘柄:コート・デュ・ローヌ ルージュ 2004
国:フランス
地域:コート・デュ・ローヌ
生産者:
品種:シラー
購入店:ヴェリタス
価格:1280円
備考:
1490年からという歴史を有するジゴンダストップの生産者の1つ。
生産する銘柄はヌフドパプやコートロティー、コンドリューに至る
コートデュローヌ全域に及びます。
14代目当主であり、才能あふれる醸造家ルイ・バルオールの造るワインは
少量ながらとてもすばらしいものでロバートパーカー氏も著書の中で
「南部ローヌのスーパースター」「ジゴンダスのシャトー ルパン」と称賛しています。
(http://store.yahoo.co.jp/library/nf-02.html)

【外観】
色:濃縮された光を通さない赤黒い闇
透明度:かなり低い
粘度:中

【香】
強さ:5+
コメント:
妖艶に強烈。
セクシーで、強い主張。どうしようもなく
貴族的な佇まいをもつフローラルさ。

同時に併せ持つ、熱い、暑い、厚い情熱。
まるで、香港以南の地域。もしくは、スペイン。

女性の熱い視線。しかもアジア人でしょう。

【味】
凝縮度:6
複雑度:4
甘味:5
酸味:3
タンニン強度:5+
アルコール感:4
余韻持続度:5
コメント:
高貴で、濃厚。花のような芳香と
様々な要素が収斂し、ひとつに纏まっていく。

最初、固い。その固さが開いていく過程は
まるでグロリオーサの華が花開くよう。

インパクトがあって、ヴォリューム感に溢れているけれど
決して下品や増上慢に陥ることなく、上品さ、気品を保っている。
しかも、静寂や無関心でなくむしろ、情熱的でアツいのです。

黒胡椒のほのかな香り、どこかなつかしいフルーツ香・・・。
僕が幼少期を過ごし、故郷ともいえるシンガポールの雑踏を思い出します。

濃縮されたエッセンス。アジア的な溢れるエネルギーと熱気。
濃い空気を吸い込んで、マンゴーやドリアンの香りに酔う。
その当時の思い出が、刹那にフラッシュバックします。

そして、何より純粋に美味しい。

これは誰が飲んでもおそらく美味しい!と心が叫んでしまう性質を
もっているワインです。

しかし、タンニンが強く
開くまでにしばらくの時間を要することに注意です。

【マリアージュ】
料理:エスニック料理。スパイシーで、インパクトのあるもの。
    おそらく、インドカレー、タンドリーチキン。最高の組み合わせでしょう。
建築:―
音楽:ベートーヴェン
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 - "Choral"
: IV "Ode To Joy"
少なくともベートーヴェンでしょう。
   
MEMO:
こんな美味しいワインは滅多にありません。
僕ならば5-6000円は出すでしょう。

他のヴィンテージもここまで傑出した品質なのでしょうか。
それとも、やはりヴィンテージ差やボトル差が激しいのでしょうか。

もしこのクオリティーがこの値段で愉しめるのであれば、
リピート買いは確実ですね。

なんといってもこのワインのキモは
シラーのインパクトの上に、稀に見るエレガンスが
付加されているところにあります。

シラーの魅せ方がうまいなぁー。

自分は本当に美味しいワインを飲んでいるなぁと
実感できるワインです。

安いワインばかり飲んでいる僕ですが、
久しぶりに★を7コつけてしまいました!w
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  by BRILLAT | 2007-01-15 20:47 | Cotes du Rhone

バロークス!バロークス!バロークス!

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缶コーヒーでも、缶ビールでもなく、
缶ワインなるものを発見。

以下に紹介します。
(日酒販より抜粋、要約
http://www.nishuhan.co.jp/item/wine/?S_BKEY=344800)

従来の技術では100%純粋で、且つアルコール度数13%の
ワインを缶に入れ、長期間にわたり品質と賞味を
維持することはできなかった。

これは、ワインと缶がお互い刺激し合ってしまい
品質維持ができないという問題を抱えていたことによる。

この問題に対し世界中で研究開発がなされたが、
オーストラリアのグレッグ・ストークスとスティーブ・バリックスの二人が
その打開策となる技術、プレミアム缶ワインの製造技術(VINSAFE)を
遂に開発し、世界初の缶ワイン、バロークスを発売した。

現在、オーストラリア、日本をはじめ5ヶ国で特許を取得、
さらに世界136ヶ国に特許を出願中である。

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≪ 缶ワインの特徴 ≫

・ 250mlの飲み切りタイプ。(グラス2杯分)
・ コルク抜き不要。
・ アルミ缶なので軽量、すぐ冷える、リサイクル可能、
  携帯可能、瓶のように割れない。
・ 常温での長期保管が可能。
・ バロークス社の調査では、製造後5年以上経過した製品の品質と
  賞味を確認したところ、劣化は認められなかった。



たしかに、気軽で便利ではありますね。
瓶&コルクよりも地球に優しそうですし。

逆に、もし世界に気軽な缶ワインしかなくなってしまったら
ワインが単なる飲み物に成り下がり、
特有のエレガンスや文化は喪失してゆきそうな気がします。

個人の価値観の問題ではありますが
便利さや気軽さ、カジュアルのみを追いかけていくこと、
たとえばコルクからスクリューキャップになるだけでも
“ 色気 ”
のなさに嫌悪感を覚える僕は、
缶ワインという形態は肌が合わないです。

(あ、でも夏場に気軽なスパークリングならいいかもな、とも思う)
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  by BRILLAT | 2007-01-15 12:28 | Art de Vivre

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