2006年 12月 25日 ( 2 )

 

La Spinona Barbaresco Riserva Bricco Faset 1997 ★★★★★★

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お気に入り度:★★★★★★

【基礎情報】
銘柄:ラ・スピノナ バルバレスコ・リゼルヴァ ブリッコ・ファセート 1997
国:イタリア
地域:ピエモンテ
生産者:ラ・スピノーナ=ベルッティ・ピエトロ
品種:ネッビオーロ
購入店:ヴィノスやまざき
価格:5000円
備考:
クリスマスワイン☆
挑戦してみたかったネッビオーロ!
バルバレスコ90年代最優良年のひとつである97年もの。

【外観】
色:よく枯れて熟成感あり、褐色がかって濃厚
透明度:高く、エネルギーを感じさせる
粘度:中弱

【香り】
強さ:5
コメント:
開栓した瞬間からフワッと広がる芳香。
その瞬間にこれは素晴らしいと確信。
高級ピノのロマネ村のような香り。
雨上がりの森の枯葉の~という芳香でしょう。

【味】
濃度:4
複雑さ:4
甘味:4 → 3
酸味:1
タンニン:4
アルコール感:5
余韻:6
コメント:
複雑な、エキス的な味わい。
果実味や酸味は弱く、甘みが強い。
強いアルコール感と、引き際の余韻の長さ。

ネッビオーロはもっとも興味のあった葡萄品種ですが
ボルドー的な濃縮濃厚なタイプでなく、エレガントで華麗なピノ的。
今後も飲んでみたいと思わされました。

このワインはまさに飲み頃。もしくはちょっと遅いかぐらいです。
こういう9年ものとかいいですね。(僕は97年当時は中一でしたが

ロマネコンティとかはひとの寿命ぐらいもつみたいですし、
ワインの飲み頃の見極めは難しいものですが、古いワインは
珍しいので挑戦してみたくなります。

MEMO:
バルバレスコは、バローロとよく対比されますね。
バローロと同じくネッビオーロからつくられ、
力強い男性的なバローロに対し、繊細さや調和という特徴を持つ
女性的なバルバレスコ。

バローロが『イタリアワインの王様』と呼ばれるのに対し、
バルバレスコは『イタリアワインの女王』と呼ばれているそうです。

非常に強い渋みと、濃縮されたエキスが
口の中で複雑な旨味を広がってゆき、ゆっくりと消滅してゆきます。
その余韻の長さが特徴でしょう。

以下にヤマザキの紹介文を要約します。


「ラ・スピノーナ」は1950年から続く
ランゲ地方に小さい畑をいくつか持つベルッティ家の経営する蔵元。

ネッビオーロ、バルベラ、シャルドネなどを生産し、
地元のワインガイドでは
「この地区にワイン生産者は数あれど、ぶどう栽培とワイン造り長け、
ワインにその情熱と愛情が感じられる数少ない秀逸な造り手」
と大絶賛されている。

とりわけ、バローロ、バルバレスコには定評があり、
各国のコンクールでの受賞数は数知れずの銘家。

今回買付けたバルバレスコの銘畑は繊細ながら力強い果実味を持った
ワインが産出されることで知られる「ブリッコ・ファセット」のもので、
さらに、4年以上の熟成が義務付けられる「レゼルヴァ」。
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  by BRILLAT | 2006-12-25 20:59 | Piemonte

ワインバー “ シノワ 渋谷店 ” 

 
  Merry Chiristmas!

クリスマスイブはいかがお過ごしでしたか?
僕はシノワ渋谷店でディナーを楽しみました。

名前から察せられるとおり、東洋的な内装。
バーと高級フレンチレストランがうまく調和しています。

Chinois Shibuya
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アペリティフにはシャンパーニュ。
チョイスしたのは、ドンペリニョンの99年。
軽々しくない深みのある泡です。

そして、クリスマス特別メニューの
シノワ・クリスマス・スペシャル・コースと、
マリアージュワインを頂きました。


メニューを紹介しますね。


   オマール海老とホタテ 冬野菜のテリーヌ
      枯木柚子のソース


ワインは、ソーヴィニョン・ブラン。
さわやかで清潔感溢れる酸味と、旨味。
柚子との相性は抜群。勉強になります。
初めて美味しい白を飲んだ気がします。


   フレッシュフォアグラと青森産リンゴのソテー
      蜂蜜風味のシェリーヴィネガーソース


ワインは、ソーテルヌ。その甘みとフォアグラのマリアージュ。
とろりととろけるフォアグラを甘い蜂蜜風の貴腐ワインが包み込む。
これは決して忘れられない最高の味わい。余韻も良い。

僕の2006年、最高のマリアージュでしょう。


   房州産アンコウのムニエル
      下仁田ネギと紅心大根のブレゼ添え ブールブランソース


ワインは、最初はソムリエンヌは白を考えていたようですが、
赤でも大丈夫とのことなので、赤を。

頂いたのは、ピノ・ノワール。
シャンボール・ミュジニーの2001年。
繊細で華麗。優雅。 土の香り。ピノ好きを裏切らない。
造り手は残念なことに失念してしまいました。


   前沢牛のローストビーフ グレイビーソース

ワインは、ボルドー。シャトー・グロリア1996。
サンジュリアンのワインです。
これは本当に美味しく記憶に残る、ワインでした。
格付けシャトーでないため価格は安く、かつ美味しいと
紹介を受けましたが、キノコのような香りを持ち、
ボディも無理に重々しくなくピノ・ノワール好きの方に
受けの良いワインなのではないでしょうか。
僕は、買って帰りたいほどでした。


   木苺のパルフェ ホワイトチョコレートのエスプーマソース

ワインは、トカイ。
これも華やかで溢れるような誇るような甘味が幸福な味わい。

デザートに甘いもの(砂糖)は苦手でしたが、木苺と白くネットリとした
ホワイトチョコレートは締めくくりに相応しい気品がありました。


最高の料理、ワイン、そしてサービス。
このお店は掛け値なしにオススメでしょう。

隠れ家のようなのも良い。
今度はバーカウンターに座ってみたいものです。

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(それにしてもこういうお店で料理の写真というのは
 気がひけるもので、撮れませんね)
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  by BRILLAT | 2006-12-25 00:00 | Maison

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