バロークス!バロークス!バロークス!
缶コーヒーでも、缶ビールでもなく、
缶ワインなるものを発見。
以下に紹介します。
(日酒販より抜粋、要約
http://www.nishuhan.co.jp/item/wine/?S_BKEY=344800)
従来の技術では100%純粋で、且つアルコール度数13%の
ワインを缶に入れ、長期間にわたり品質と賞味を
維持することはできなかった。
これは、ワインと缶がお互い刺激し合ってしまい
品質維持ができないという問題を抱えていたことによる。
この問題に対し世界中で研究開発がなされたが、
オーストラリアのグレッグ・ストークスとスティーブ・バリックスの二人が
その打開策となる技術、プレミアム缶ワインの製造技術(VINSAFE)を
遂に開発し、世界初の缶ワイン、バロークスを発売した。
現在、オーストラリア、日本をはじめ5ヶ国で特許を取得、
さらに世界136ヶ国に特許を出願中である。
≪ 缶ワインの特徴 ≫
・ 250mlの飲み切りタイプ。(グラス2杯分)
・ コルク抜き不要。
・ アルミ缶なので軽量、すぐ冷える、リサイクル可能、
携帯可能、瓶のように割れない。
・ 常温での長期保管が可能。
・ バロークス社の調査では、製造後5年以上経過した製品の品質と
賞味を確認したところ、劣化は認められなかった。
たしかに、気軽で便利ではありますね。
瓶&コルクよりも地球に優しそうですし。
逆に、もし世界に気軽な缶ワインしかなくなってしまったら
ワインが単なる飲み物に成り下がり、
特有のエレガンスや文化は喪失してゆきそうな気がします。
個人の価値観の問題ではありますが
便利さや気軽さ、カジュアルのみを追いかけていくこと、
たとえばコルクからスクリューキャップになるだけでも
“ 色気 ”
のなさに嫌悪感を覚える僕は、
缶ワインという形態は肌が合わないです。
(あ、でも夏場に気軽なスパークリングならいいかもな、とも思う)
by BRILLAT | 2007-01-15 12:28 | Art de Vivre