Jacques Cacheu & Fils Bourgogne Les Champs D'Agent 2002 ★★★★★+

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お気に入り度:★★★ → ★★★★★+
コメント:野犬の護る重厚な扉

【基礎情報】
銘柄:ブルゴーニュ "レ・シャンプ・ダルジャン" 2002
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
生産者:ジャック・カシュー
品種:ピノ・ノワール
購入店:ワインマルシェまるやま
価格:2480円
備考:
ヴォーヌ・ロマネの名ドメーヌ。
"レ・シャンプ・ダルジャン"の畑名を
エチケットに記載している。

【外観】
色:濃く、厚みのある凝縮間のあるルージュ
透明度:中。グラデーション変化大
粘度:低ー中

【香り】
強さ:4
コメント:
ヴォーヌ・ロマネはこういう香りなんですね。
(まぁACブルではあるのですが)
以前のフレデリックマニャンでも感じた、
動物的な獣の香りの要素が感じられます。

しばらく置いておくことで、
動物“臭”から、芳醇な、豊かな香りと呼べるものに
変化します。

【味】
濃度:3 → 4
複雑さ:4
甘味:3
酸味:3
タンニン:4
アルコール:2
余韻:1 → 3
コメント:
当初、水のように薄っぺらいものの、
香りの独特な動物性が味わいにも出ています。

もう少し品があれば“官能性”も出てきそうですが
これでは、ただの動物でしょう。
動物の体臭がプンプンします。

余韻も、味わいの奥の深さも甚だ低いです。
値段相応のワインといえます。

しかし、しばらく置いておくと
数日間で、大きく変化。これは凄いです。
ラズベリーの香りやチェリー、カシス。。。

複雑な思考、思慮深い性格、奥行きを感じさせる。

野犬のような動物かと思っていたら、
動物は門番に過ぎず、
その重厚で巨大な扉の向こうには

果物が生い茂る、
古代ギリシアの楽園が広がっていました。

【マリアージュ】
料理:むしろ個性的な魚料理に合うのでは。
    くさみのあるジビエにもいいかもしれません
    軽い肉料理、とくにラムとの相性良し。

音楽:なんとなくレディオヘッド。

MEMO:
僕はヴォーヌ・ロマネ村のもしかしたら
“よく熟成した”ワインが好きなのかもしれません。

動物の体臭のような香り。

大きく変化する性格。

ACブルにして、哲学的な深みのあるワインになりましたが
もっと上級クラスならば、どういう風に変化するのでしょう。
この造り手の村名も試してみたいと思わされました。
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  by BRILLAT | 2007-01-05 09:05 | Bourgogne

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