酒についての名言

http://homepage3.nifty.com/oginome/alcohol.html

からのご紹介です。 以下引用です。


(前略)レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」(ハヤカワ文庫)が
あまりにも有名です。通過儀礼としてこれを避けるわけにはいかないでしょう。
 フィリップ・マーロウの友となったテリー・レノックスが言う。


「ほんとうのギムレットは、ジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、ほかには何も入れないんだ。マルティニなんかとてもかなわない」



「アルコールは恋愛のようなものだね。最初のキスは魔力がある。二度目はずっとしたくなる。三度目はもう感激がない。それからは女の服を脱がせるだけだ」



(中略)故・池田満寿夫氏の短編集『ロマネ・コンティ』(中公文庫)です。
タイトル通り高級赤ワイン、ロマネ・コンティが題材です。
 登場人物たちがワインについての蘊蓄を述べています。


「ワインは女だね。女には性悪もいれば高貴な人もいる。
すくなくとも男よりは生理的で気分屋だ。デリケートだね。
それに女は男しだいで上品にもなれば下品にもなる。
優しく大事にしてあげれば少し位性悪女でも良くなる。
またどんなにいい女でも悪い環境にいればいたんでくる。
いずれにしても優しく保護してあげなければならない。
ワインはね、土壌やその年の気候によって
ブドウの優劣に激しく影響されるものなんだ。
しかしどんなにいいワインでも保管がいいかげんだと味が落ちる。
だが、ここが面白いんだがいいワインは一度駄目になっても
正しいやり方で保管してやるとまたもとの良さにもどるんだな。
もともと品性のいい女は逆境に遭っても、
誰かが優しく保護してやれば、前の品位を取りもどせる。
品位の悪いワインは一度保管に失敗したら二度ともどらない」
 


また、ロマネ・コンティについては、

「あらゆる犠牲を払っても飲みたいと思っているわけでもなかった。
ワインは女と似ていても、所詮は喉元を通りすぎていく女である。
こいつと一緒に住むわけにはいかない。
全財産をつぎ込む対象ではなかった。
運がよければめぐり会えるかもしれないが、
こちらから求める相手ではない」




面白いことをいうものです。
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  by BRILLAT | 2006-10-20 18:23 | etc...

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