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GASTRONOMIEへの目覚め

以下、転載です。

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ガストロノミーというフランス語は「美食(学)」とか、「料理法(学)」とかいう言葉で訳されることが多いが、ぴったりとあてはまる日本語は思い浮かばない。そして、ガストロノミーの心得のある人をガストロノームと呼ぶ。ただ、美味しいものを求めて食べ歩くだけでなく、食を一つの文化としてとらえ、その歴史的背景や料理法をふまえ、食卓の喜びについての洗練された嗜好を個人的に深めるだけでなく、時に伝導することによって他人の嗜好をも深めることを助ける人 とでも言えばいいのだろうか。その意味で、ブリア=サヴァランやグリモ・ド・ラ・レニエール、ロベール・クルティーヌ、辻静雄などはまさにガストロノームである。

さらに加えれば、美食家を表す言葉にグルマンディーズとフリアンディーズという言葉がある.グルマンディーズは大食漢の食道楽というニュアンスを持つ。日本人が使うグルメはフランス人の言うgourmandiseにかなり近いのではないかと私は思う。
 フリアンディーズは甘いものや美味しいものを少量だけ嗜む人、という意味である.ブリア=サヴァランはフリアンディーズはグルマンディーズの変種だと言っている.ただ、このことばは現代ではあまり使われなくなっている。

http://www1.accsnet.ne.jp/~terakoya/biographie/joseph_berchoux.html
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私は、「食」は


文化


であると考えています。


そして、私の目を、鼻を、舌を、満足させた
美しい食文化の


作品


をこの場に記録していきたく思い
このブログをはじめます。


音楽も、絵画も、著作物も、コトバも、人生でさえも
美しさが最も重要です。

人間の聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚を超えた、、


第六感


に訴えかけてくるもの、


すなわち、   “Sensuelle”なもの、


美しく生活を彩るもの  ― Art de Vivre ―



を生活に採り入れて、より豊かな生活を送りたい。


そして、それを共有したい。



なかでも、食文化を美的体系として確立したフランス料理の
さらに、知的、美的なエッセンスたる


ワイン   ― VIN


を中心の題材に、このブログにて
分析・検討していきたいと考えています。


感覚とセンスを本体として。
知的好奇心を動力に。


Plus on aime, plus on y excelle.
好きこそものの上手なれ

  by BRILLAT | 2006-09-19 21:16 | etc...

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